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世界最長クラスのカーボンクラッドメッキロール「カーボンロール CARBOLEADER」が国立科学博物館「未来技術遺産」に登録されました。


2018年8月30日

この度、弊社で開発した、世界最長クラスのカーボンクラッドメッキロール「カーボンロール」が、国立科学博物館「未来技術遺産」に登録されました。
(登録番号 00251号)

未来技術遺産登録製品の概要

名称 カーボンロール CARBOLEADER
登録番号 第00251号
制作年 2012年
選定理由 ピッチ系炭素繊維複合素材で作られた産業用広幅ロールである。クロム メッキされたステンレス板が表面にクラッドされている。鉄やアルミなど 従来の金属材料ではその重さによる追随の遅延、たわみの大きさ、高速回 転時の振動などが避けられず、製品価値を低下させるしわや傷の要因と なっていた。ピッチ系炭素繊維は、鉄に対する比重1/4、比強度10倍、弾 性率4倍、また負の熱膨張係数、銅の2倍以上の熱伝導率を示す。重量 400kgの本資料と同様の性能を実現すると鉄素材では2.8トンになる。世界 最長級の長さ9.2m、円筒度、真円度、バランスにおいて高い精度をもつ フィルム製造用ロールである本機は、新しい素材の特性と高い工作技術を 具現化したものとして重要である。
選定製品

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表彰式の様子

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未来技術遺産に関連するニュース

マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180823-682492/

サイエンスポータル https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/08/20180822_01.html

代表 津覇からのメッセージ

過去の様々な分野の全登録製品に敬意を表し、国産技術保存製品群の一員として、これからも世界で競争力のある製品作りに邁進いたします。

なお弊社工場内にて実物を永年展示する事となりましたのでお近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

独立行政法人国立科学博物館 産業技術史資料情報センターについて

概要
独立行政法人国立科学博物館の産業技術史調査会が「産業技術の歴史を未来に役立てる情報拠点」の整備が必要であるという構想のもと2002年に創立されました。失われつつある日本の科学遺産の保存を図るため、科学技術史の上で重要な役割を果たした製品に年1回「未来技術遺産」として認定するものです。2017年までに240点が選出されています。

未来技術遺産に関するURL:http://sts.kahaku.go.jp/material/index.html

未来技術遺産の目的と認定基準日本の科学技術の発展を示す貴重な科学技術史資料の保存と活用を図り、先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的に、次のいずれかに該当するものが登録されています。
 1)科学技術の発展史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの
 2)国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの

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